昨日(6月25日)、日本陸連は強化委員会を開き、「2020 全国高等学校リモート陸上競技選手権大会」を開催することを発表されました。各都道府県が指定する7月1日から9月6日までの競技会の結果を、世界陸連が使用するランキング制度を用いて争うということで、中学生の通信陸上のような大会となるようです。
新型コロナウイルスの影響により中止となった全国高等学校総合体育大会の意義を継承する大会として先日「第36回U20/第14回U18日本陸上競技選手権大会」の形を変え開催する旨を発表いたしましたが、更に全国の高校生アスリートへの活動モチベーションの維持と将来的にスポーツを充実した生活の一部と捉える心を育むため、新たな競技会の形として「2020全国高等学校リモート陸上競技選手権大会」を開催することといたしました。
日本陸上競技連盟
■2020全国高等学校リモート陸上競技選手権大会
また、通信陸上についても、例年通り、各都道府県大会各種目の記録のランキングをつけるとともに高校同様、世界陸連が使用するランキング制度を利用する形で開催することが決定しています。