大分県で食中毒注意報第1号が発令されました

2019年6月5日、食中毒注意報第1号が発令されました。
大分県では6月1日~9月30日の期間で「食中毒の発生しやすい条件に達したとき」に食中毒注意報を発令しています。

食中毒の発生しやすい条件に達したときって?

具体的に「食中毒の発生しやすい条件」というのがどういう条件なのか調べてみました。下記の一覧で確認頂ければ幸いです。

AかつBに該当する場合 またはCに該当する場合
 ABC
前日の 最高気温 又は 当日の 最高気温 予想前日の 平均湿度 又は 当日の 平均湿度 予想前日までの 最低気温が3日連続で 25℃以上
6月中28℃以上80%以上
7月中上中旬27℃以上90%以上
下旬30℃以上80%以上
8月中30℃以上80%以上
9月中上旬28℃以上80%以上
中下旬27℃以上90%以上

これからの季節、結構な割合で注意報が出るのでは?と思える設定ですよね。では注意報がでた時に具体的にどんな対策をとったら良いのでしょう?

食中毒予防の3原則

菌をつけない!

手を洗う

まずは菌をつけないために、手洗いの徹底が大事です。料理を始める前はもちろん、生肉や魚、卵なんかを扱う前後は必ず都度手洗いをする必要がありますが、意識をしていないとついつい忘れてしまうこともあると思います。

また、それらの食材を扱った器具は都度きちんと洗う(できれば熱湯で)必要がありますが、面倒くさがりな我が家では加熱用の包丁とまな板と生食用の包丁とまな板は、別々のものを利用するようにしています。あとは加熱しないで食べるものを先に扱った後で、加熱用のものを扱うというのも一つの手かなと思います。

菌を増やさない!

上記の注意報の発令条件からもわかるように、菌の多くは高温多湿な環境が大好きです。その環境で増殖が活発になるということは逆に冷たい場所では増殖がゆっくりになりますので、生鮮食品は調理する直前まで冷蔵庫に保管することが大事です。(冷蔵庫にいれていても、菌の増殖は止まるわけではなくゆっくりになるだけですので、なるべく早めに食べて下さい!)

また購入から冷蔵庫に保管するまでにも菌は増殖しますので、できるだけ生鮮食品は保冷バッグを利用しましょう。

菌をやっつける!

食中毒をおこすほとんどの菌は熱に弱いので、しっかり加熱して食べれば安心です。(最近、よく聞く作り置きのカレー等煮込み料理で繁殖するウォルシュ菌やお米や小麦につきやすいセレウス菌は100度の熱で加熱しても死なないので、「菌を増やさない」ことが大事です)

特に、挽き肉や卵を使用した料理は生焼けや半熟に注意しましょう!半熟の卵って美味しいんですが、お弁当には不向きです。

あとは調理器具の殺菌も大事です。つけないようにしていたつもりでも菌が残っていることがありますので、キッチン用漂白剤や除菌剤等を利用してみて下さい。

ご質問等ございましたら、お気軽にコメントください